ピープロテインとは? | BCAAやアルギニン豊富なえんどう豆たんぱく質 | ANOMA SPORTS NUTRITION

ピープロテイン(えんどう豆タンパク)とは? 植物性たんぱく質として欧米で注目される持続可能な食品

Author Anoma, INc / Category Nutrition /

  プロテインと言えば、ホエイとソイ。長らくスポーツニュートリション界では、この二つがプロテインとして親しまれてきました。 しかし、時代は変わり、私たちにはよりサスティナブルで健康な、そして質の良いプロテインが求められています。

  そこで誕生したのがピープロテイン、いわゆる黄色えんどう豆から作られた新しい植物性プロテインです。 アメリカでは2019年にこのピープロテイン で作られたお肉を売る会社「 Beyond meet」が株式上場するなど、ピープロテインが圧倒的、かつ熱狂的なブームになっています。

 国内ではセレブに人気、健康にいいというイメージが先行しているえんどう豆プロテインですが、一体なぜなのでしょうか。この記事では、ピープロテイン (えんどう豆プロテイン)について、様々な視点から解説していきます。

今回はVol.1「そもそもピープロテインとは何か」です。

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Vol.2 ピープロテインのメリット・デメリット
Vol.3 欧米で大人気「えんどう豆バーガー」とは
Vol4. 持続可能なスポーツとタンパク質
Vol5. 植物性たんぱくとコレステロールの関係

ピープロテインとは

20092009年、欧米ではちょうどオバマ大統領がノーベル平和賞を受賞した年に、アメリカ・ロサンゼルスで、Beyond meat は産声をあげました。当時まだ「代替肉」がそれほど流行しておらず、世界的な不況の中環境問題や食料問題はあまり議論されていなかった時代でした。ビヨンド・ミートのCEOイーサン・ブラウンは、父が牧場を購入したことをきっかけに外で家畜と遊ぶようになり、家畜に愛着を持ち始めたのが、代替肉を生み出したきっかけになったと語っています。これが、えんどう豆たんぱく(ピープロテイン )ブームの先駆けです。

 ビヨンド・ミートの画像。欧米でのえんどう豆人気を牽引した。

 

それから10年という時がたち、まさにパイオニア的な存在であったビヨンド・ミートは欧米でIPOを果たしました。日本にも「ピープロテイン 」という言葉が徐々に浸透し始め、今では市場に出回ってきました。ただし、日本でピープロテインと称する場合は「スポーツニュートリションを始めとしたサプリメント」という定義が強いようです。これは、昔から日本ではタンパク質飲料のことをプロテイン呼んでいたからでしょう。

 つまりえんどう豆たんぱくとは、そもそもは動物愛護の観点から生まれた代替肉です。ただし、日本では狭義の意味として「スポーツ栄養に使われるえんどう豆から作られるプロテイン」を指すものです。

狭義のスポーツ栄養としてのピープロテインはなぜ浸透してきたか

 それでは、スポーツ栄養に使われるプロテインとしてのピープロテインは、果たしてどういった特徴があるのでしょうか。
従来のホエイプロテインと 大きく違う点は以下だと言われています。
 
1. アルギニン、BCAA、鉄分などの栄養価が高い
2.アレルゲンがない
3.乳糖がない(腹痛になりづらい)
4.環境に優しく持続可能である
5.ヴィーガン/ベジタリアン対応
順に説明していきます。 (さらなる詳細はVol2.ピープロテインのメリット・デメリットでご紹介します)
 
 まず1.の栄養価が、ピープロテインの人気が急上昇している理由の一つです。スポーツニュートリションとしてピープロテインを用いる場合は、栄養価が低くては元も子もありません。原材料としてのアルギニン、BCAA、鉄分の豊富さがこの人気に繋がっていると言えます。
 
 2のアレルゲンも大切なポイント。従来のホエイプロテインは乳アレルギー、大豆アレルギーは大豆アレルギー、エッグプロテインは卵アレルギーと、スポーツ栄養にはアレルゲンだらけでした。その壁を初めて突破したのがピープロテイン。まさにアレルギー体質の方にはうってつけのプロテインとして知られています。
 
3.の腹痛になりづらいという点は、どうやら欧米ではあまり指摘されていません。というのも主に白人は乳糖に対する耐性が高く、元々牛乳などを飲んでもお腹を壊しづらいと言われています(諸説あります)
 
4.5については、いわゆるサスティナブルな栄養と言われる所以です。宗教的に肉を食べられない方も利用できますし、エネルギーあたりのCO2削減にも繋がるという見方です。
 
 公認管理栄養士のアレクサンドラ・カスペによれば、「植物性食品を好む消費者が増加するのに伴い、ピープロテインに対する関心度も高まっています」とのこと。人工的な甘さや風味が加えられていないピープロテインには、カロリー100kcalに対して以下のような成分が含まれていると言われています。

● カロリー:100kcal
● 脂質:1.5g(うち飽和脂肪0g)
● 糖質:2g
● 食物繊維:1g
● 糖類:0g
● ナトリウム:260mg
● タンパク質:21g

いかがだったでしょうか。スポーツ栄養としてのピープロテイン のメリットとデメリットについては、次回の記事をお楽しみに。それでは!

ANOMA SPORTS NUTRITION

 


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スポーツ栄養としてのピープロテインのメリット・デメリット

Author Maxim Tourou / Category Architecture / Published: Apr-05-2018

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